瀬戸内オリーブ基金




痩せた土地の再生

産業廃棄物を重機などで撤去した後の表土は、非常に薄く痩せており、このままの状態では植樹をしても、十分に成長することができません。瀬戸内オリーブ基金では、伐採木などを活用した堆肥をまくことで、表土を健康な状態に回復させる取り組みを進めています。
国立公園の原状回復柚の浜の景観復元作業で発生した伐採木などをチップ化。堆肥として仕込み、定期的に切り替えしを行うことで、養分豊かな堆肥が生成されます。それを痩せて植物が満足に成長できない場所にまき、土壌を回復させます。
豊島事件の公害調停成立時に記念植樹を行ったオリーブ畑に、この堆肥を使用したところ、土壌の質が改善され、オリーブの木が大きく成長。300キログラムもの実を付けました。
その他のオリーブ畑でも、栽培管理体制を見直した結果、2014年の総収穫量は1.8トンにも達し、オリーブオイルとして販売できるほどになりました。

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